科目概要
「更年期障害」と聞くと、女性の疾患というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、男性においても女性とおなじように更年期障害が存在します。原因となるのは、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの減少です。テストステロンは20代をピークに減少がはじまり、30代後半ごろからその低下を症状として実感するようになるといわれています。 最近なんだか疲れやすくやる気がでない、性的な楽しみを感じることが減った、といった悩みは、年齢のせいと考えられがちですが、ホルモンの量をととのえることで解消できる可能性があります。当院では、テストステロンが減少している場合の補充に加え、早期からの定期的な検査によって、男性更年期症状の出現に備える診療も提供しております。
代表的な疾患
受診をおすすめする症状
- やる気の低下や活力の低下
- 性的な満足度の低下
- 勃起不全などの性機能障害
内容監修
石黒 剛
GO ISHIGURO
石黒 剛
GO ISHIGURO
医師
大学在学時から現在の病院中心の医療システムに疑問を持ち、 日常生活に医療を提供するシステム作りをミッションに掲げる。 2019年、訪問診療専門の「いしぐろ在宅診療所」を兄と二人で開業。 クリニックTENでは、働く世代に焦点を当て、生活に溶け込む医療機関の実現を目指す。
関連コラム
-
-
2021年10月14日
-
2021年06月22日
-
【アルギニン】とは?効果や男性ホルモン(テストステロン)との関係まで医師が解説。
2021年06月17日
-
【男性ホルモン】テストステロンが高いと髭が濃くなる?-身近な疑問を医師が解決!
2021年06月17日